昨年は多くのEXPOが開催されていましたが、今年は例年に比べて規模縮小や開催数が減ってきていますがそんな中でも、多くの来場者がいた コンテンツ東京 2020 10月21日(水)~10月23日(金)の2日目に行ってきました。

コンテンツ東京 2020とは

コンテンツTOKYO 2020
https://www.content-tokyo.jp/ja-jp.html

日本最大のコンテンツビジネス総合展!コンテンツ制作、映像・CG制作・広告デザイン・ブランディング、権利・IT・最先端デジタルテクノロジーなどが出展。メディア、エンターテイメントや企業の宣伝・マーケティング部門の方々が来場し、活発な商談が行われています。
(コンテンツ東京 2020 HPより抜粋)

複数の展示会・EXPOが東京ビッグサイトに集結しています。

 □映像・CG制作展(第8回)
 □広告デザイン・ブランディングEXPO(第4回)
 □クリエイターEXPO(第9回)
 □先端デジタルテクノロジー展(第6回)
 □コンテンツマーケティングEXPO(第6回)
 □コンテンツ配信・管理展(第8回)
 □ライセンシングジャパン(第10回)

全ての展示会・EXPOを同会場で見られるため、会場は関係者で多くの賑わいを見せていました。

会場について

会場では、ソーシャルディスタンスの確保や感染症対策が行われており入場前の、記入台だけでなく受付にも手指用アルコールの設置や待機列の十分な確保、複数の入り口がありましたが、入場・出場方向制限を行いつつ検温対応等されていました。会場ではマスクやフェイスシールド専用のごみ箱設置や、密になりそうな休憩スペースや各ブースでの商談スペースの確保、無料ドリンク配布等、様々な形で対策されていました。会場は、非常に多くの関係者の方がおり盛況でした。今回はいくつか見た中で注目した企業様をいくつか紹介していきます。

先端デジタルテクノロジー展

VRゴーグルを利用したバーチャルeラーニングや3Dを利用した消火作業訓練などVRやXRにまつわるコンテンツが非常に多く紹介されていました。

注目企業:ミラリス・アセスメント株式会社 様

まるでそこに実物があるかのように見える「Dimpact 3D Holo Vision」には多くの来場者が注目していました。将来的に、一般家庭でも利用できる機会を楽しみにしている分野です。

コンテンツマーケティングEXPO

 デジタルマーケティングとしてメディアの立ち上げ支援。メディア記事作成支援・SNSや動画を利用したマーケティング支援等 最先端のデジタルマーケティング手法が紹介・展示されていました。
 

注目企業:株式会社パンタグラフ

 会場でも見ることできるWebinarを開催しており、コンテンツマーケティングとしての 【調査・分析、課題抽出、サイト提案、制作開発、PDCA運用】等をわかりやすく紹介している上わかりやすい手法や実績紹介をしていた為、UXメディアとしては注目している企業です。
 
 

広告デザイン・ブランディングEXPO

 SEOをAIで行う技術紹介や印刷技術とデジタルコンテンツの複合サービス等がありました。
 

注目企業:i-DESIGNER

 WEBで楽しむオリジナル商品、カスタマイズ商品のデザインコンテンツです。ユーザーが考えるものを、WEB上にアウトプットしデータとして受け取ることができる内容でした。会場では、3Dモデルの服やユニフォームデザインの見た目やデザインカラー等をユーザーは直感で選択するだけでオリジナルデザインが試せるサービスが紹介されていました。個性をだしたいユーザーや企業様にとっては非常に魅力的なサービスです。
 

注目企業:株式会社モリサワ 様

 フォント(文字)のデザインやパッケージの販売をしている企業様です。組み込み系フォントからWEBデザイン用フォントなどのライセンス等も取り扱っています。NintendoのSwitch内のフォント、Microsoft Office内で使用するフォント、チョコレートのパッケージロゴなど様々な分野で私達の生活の中に自然と溶け込んでいるフォントを取り扱っています。
 特に注目したのは、デジタルデバイスでのUD書体を低視力状態での可視性・可読性可視性・可読性に焦点を置いたユーザー調査を行っているところです。フォントの「わかりやすい、読みやすい、間違えにくい」をユーザー目線も取りいれたデザインはUXを取り入れた製品として注目です。
 
 

クリエイターEXPO

 イラストレーターや写真家、作家ライター、漫画家、サウンドクリエイター等
 クリエイター職の方が一同に会しており、教育用コンテンツに強いクリエイターや可愛いいを伝えることに特化しています!等クリエイターの得意分野が一目でもわかるのが印象的でした。本のパッケージデザインとしてみたことがある、デザイナーさんに直接商談交渉ができる場所です。参加者の多くが企業からの依頼を何度も経験しているクリエイターの方が多い為、商談交渉がしやすいのも注目されている一つです。企業だけでなく個人の依頼を受けてもらえるクリエイターの方もいるので公私ともに必見の価値があります。

まだまだ紹介しきれていない企業様やコンテンツ・サービスなどがありますが、コンテンツ東京2020は10月23日(金)17時迄行っているようなので興味がある方はぜひ来場してみてはいかがでしょうか。